WordPress(ワードプレス)の投稿記事を、twitterにハッシュタグ付きで定期的に自動投稿するプラグイン「NextScripts: Social Networks Auto-Poster」の設定方法です。
目次
Twitter開発者ツールに登録する
まずは、Twitter開発者ツール(Developer Platform)に登録を行います。
ツイッターにログインした状態でこちらのページにアクセスします↓↓↓
参考:Developer Platform
トップページの「 Find the right access for you」から「Free」の下部「 Get started」をクリック。
次のページで「Basic」をクリック、下部の「Subscribe to Basic」をクリックします。
次のページ「Developer agreement & policy」で「どんなアプリを作ろうとしているか?」を聞いてくるので、英語250文字以上でできるだけ具体的に書きます。
ChatGTPに聞くと早いです。
下のチェック項目3つにチェックを入れて「Submit」をクリックします。
次にクレジットカード情報を入れるページに行くのですが、これはキャンセルすると回避できます。
ダッシュボードに移動します。
しばらくするとTwitter(X)からメールが届くと思うので待ちます。
・・・と思っていたのですが、メールが一向に届かず。
おそらく「審査は無くなった(フリープラン)」のかなと。
見てみると、すでにデフォルトプロジェクトが出来上がっていました↓↓↓
これを編集して使うようです。
フリープランだと「1つまで」だそうです。
ツイッターアプリの設定
サイドメニューの「Default project-〇〇」の下の数字の羅列(デフォルトのアプリ名)をクリックします。
ページ中央下部にある「User authentication settings」にある「Set up」をクリック。
次のページで「App permissions」を「Read and write」を選択。
その下にある「Type of App」の「Web App, Automated App or Bot」を選択。
その下にある「App info」の上段2つに自分のWEBサイトを入れますで「Save」をクリック。
API KeysとAccess Tokenの場所
WPプラグインには「API Key」「API Secret」「Access Token」「Access TokenSecret」が必要になります。
予め発行して準備しておきます。
先ほどのアプリの詳細ページの上部「Keys and tokens」をクリック。
「Consumer Keys」の「API Key and Secret」の「Regenerate」をクリック。
すると「API Key」と「API Secret」が発行されるので、メモ帳などにメモっておくかそのページを開いた状態でWPプラグインの設定をすると良いと思います。
次に「Authentication Tokens」→「Access Token and Secret」→「Generate」で「Access Token」「Access TokenSecret」を発行。
メモります。
これでTWアプリ側の準備は完了ですね。
プラグインの設定
Twitterの自動投稿には「NextScripts: Social Networks Auto-Poster」というプラグインを使います↓↓↓
参考: NextScripts: Social Networks Auto-Poster
インストールして有効化します。
ダッシュボードのメニューにある「SNAP|AutoPoster」をクリック。
「SNAP: SNAP Accounts」ページでアカウントを作ります。
「Add new account」→「Please〜」の「Twitter」を選択します。
するとこの画面になると思います↓↓↓
上から自分のツイッターURL、先ほどの開発者ツールからAPI Keyやら4つをコピペします。
「Message Format」には、ツイッターで呟くときの形式を入れておいます。
上記だと、タイトルの前に「【定期】」という文字が入って、改行して、「→」を入れた後に記事のURLが入るという内容ですね。
ここに入れたいハッシュタグ「#ブログ更新」などあらかじめ入れておくと、毎回のツイートに自動でハッシュタグが入ります。
例えば「%HCATS%」「%HTAGS%」と入れておくと、自動でその記事に設定してあるカテゴリーとタグがハッシュタグ(#)付きで挿入されます。
記事によってハッシュタグを変えたいときに便利です。
その他の呼び出しタグは、その上にある「Show format info」にあります。
設定が終わったら「Submit Test Post to Twitter」でテスト投稿します。
「SUCCESS」と出れば成功ですね↓↓↓
ちなみに、無料だと1アカウト(1SNS)のみです。
次に「自動投稿」の設定をおこなます。
ダッシュボードメニューから「Reposter」を「Add new Reposter Action」をクリック。
どういうスケジュールで投稿するかを設定します。
例えば、僕だとこういう設定↓↓↓
一番上にチェックを入れてアクティブにする、古い記事から順に投稿、3時間おきに、前後30分くらいの適当な時間を足したり引いたりする、過去2年分まで、投稿記事のみという内容です。
あまり連投すると人にもツイッターにも嫌われるのでこれくらいがいいかなと。
まずは「1分」などで設定してちゃんと自動投稿されるかを確認した方が良いと思います。
上手くいったら時間設定を戻して放置ですね。
注意点
連投しすぎるのも良くないですが、APIの申請を間違えても停止になる場合があります。
自動投稿の場合は「Botです」というのをツイッターに知らせる必要があります。
その設定を忘れないようにしましょう。
あと、投稿が一巡すると自動で止まります。
止まっているのに気づいたら、再度「Activate〜」ぶチェックを入れ、「Info/Stats」の横にある「Reset Reposter]をクリックして「Save Reposter」をクリックします。
有料化にすると無限になるかは知らないですが、一巡する前にリセットしてセーブすればいいと思います。
以上です。
Byさちお
元シンガーソングライターで、メンズ美容ブログ、パンブログもやってます。たまにテレビに出てたりします。最近はTikTokも頑張ってます。