ブログには「SEO対策」が必須ですが、細かく設定するのが面倒だという人が「最低限」やっておきたい「タイトル」「ディスクリプション」「パーマリンク」「画像SEO」の考え方と設定方法です。
目次
はじめに
ブログのSEO対策は色々と「やるべきこと」が沢山あります。
その内容はGoogleがWEB上に公開しています。
何をやるべきかは、こちらの「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」を読んで勉強します↓↓↓
参考:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
見てみてわかるように、その量は膨大で見てるだけでやる気が失せてしまう人も多いでしょう。
せっかくブログを書き始めてもモチベーションが下がっては勿体ないので、今回は「最低限」やっておくべきことを書きたいと思います。
ただ「これをやっておけば大丈夫」ということではなく「最低限これはやっておかないと」という内容です。
つまり「何もしないよりマシ」程度で受け止めてください。
本当はスターターガイドに書いていることをやるべきなので、くれぐれも「自己責任」で取り入れてみてくださいね。
「テーマ」と「タイトル」の決め方
まず、検索を意識した記事の「タイトル」を決めます。
例えば、今回の記事のテーマを「ダイエット」にするとしましょう。
Googleで「ダイエット」と検索します↓↓↓
参考:Googleで「ダイエット」を検索
この際に、検索窓に「ダイエット」と記入数と同時にいくつかの「候補」が表示されます↓↓↓
これが「よく一緒に検索されているワード」になります。
それと、検索結果ページの最下部にも↓↓↓
ほぼ同じ内容が表示されます。
この候補の中から今回のテーマの内容を決めれば「必要とされている記事」になるわけです。
つまり、漠然と「ダイエットの記事」を書くよりも「本当に効果のあるダイエットの特集」や「男性向けダイエット」「食事や運動、サプリについて」を書くと需要が高い記事にります。
これでテーマが「ダイエット」から、より具体的なものに変わりました。
次に、テーマに合わせてタイトルを考えます。
SEO的にタイトルの文字数は「全角30文字前後(28文字が理想/最大32文字)」とされています。
半角は0.5文字とカウントします。
その際に、先ほどの候補の中から今回のテーマに沿う単語を選び埋め込みます。
例えば↓↓↓
本当に効果のあるダイエットとは?食事/運動/サプリなど
…という感じです。
ただ、この例だと具体的なワードが多すぎてSEO的にはマイナスに評価されてしまいます。
なので本当は、候補の中から「1つだけ」に絞るほうが理想です。
ただ、候補ワードは多い方が「見栄え」的に「気を引く」という効果はありますよね。
さらに、タイトルの頭に「【おすすめ】」などの協調があるとさらに気を引きます。
さらに、最後に「6選」「ベスト11」など「キリの悪い数字」を入れると効果が高まるとされています。
それを踏まえると↓↓↓
【男性向け】実際に試して本当に効果のあるダイエット方法6選
…のようにすると魅力的になると思います。
パーマリンクの決め方
パーマリンクは、そのブログ記事のURLになります。
URLの後半を自分で設定します。
ここは、何もしなければタイトルが自動で入りますが、日本語タイトルがそのまま入ってしまうので変更する必要があります。
日本語のままだとシェアしたときに文字化けしてしまいます。
パーマリンクは初期設定のままだと設定できないので、ダッシュボードから「設定」→「パーマリンク」で「パーマリンク設定」ページの「パーマリンク構造」を「投稿名」に変えておきます。
ここもしっかりと考えた方がいいのですが、面倒な場合はタイトルの中から強調したい部分を「翻訳」して入れるといいです。
今回の場合は「本当に効果のあるダイエット」→「diet that really works」となります。
これをパーマリンクの部分に入れOKすると「diet-that-really-works」となります。(ハイフンが入る)
これでパーマリンク設定は完了です。
画像SEOの設定
次に画像SEOの設定を行います。
まずは、写真を用意しフォトショップなど専用ソフトやアプリで画像サイズを調整しておきます。
僕の場合は「横640px 縦480px」で共通させています。
その画像を、メールやAirDrop(エアドロップ)、DropBox(ドロップボックス)やMEGA(メガ)などでパソコンに送っておきます。
そして、先ほどのパーマリンクで決めた英語に「連番」を加えた名前に変更します↓↓↓
例:diet-that-really-works-01、diet-that-really-works-02、diet-that-really-works-03....
これで、これらのファイルが「関連がある」ということをGoogleに伝えることができます。
そして画像をアップロードするのですが、その前に記事のタイトルをコピーしておきます。
それからメディアライブラリに画像をアップロードします。
次に画像の「タイトル」と「代替テキスト」を設定ます。
「タイトル」はカーソルオーバーで表示される画像の情報で、「代替テキスト」はGoogleに「この画像は●●の画像ですよ」と認識させるための情報です。
このタイトルと代替テキストは、本当は画像1枚ずつに適した「画像の説明」を入れる必要があります。
これを1枚1枚入れていくのも面倒なので、次の方法を行います。
先ほど記事タイトルをコピーしておいたので、ここのそれをペーストします。
ただ、全部を上書きするのではなく「連番を残して」ペーストします↓↓↓
例:「diet-that-really-works-01」→「【男性向け】実際に試して本当に効果のあるダイエット方法 6選-01」
先に「タイトル」だけを、他の画像も一気にペーストしていきます。
そのあとに、その連番を含めたタイトルをコピーして代替テキストにペーストします↓↓↓
残りの画像もコピペしていきます。
つまり、画像タイトルと代替テキストが同じになるわけです。
先に全ての画像のタイトルだけ、次に代替テキストという順番で行うと時短になります。
ディスクリプションの設定
ディスクリプションは、Googleに記事の大体の内容を把握させる説明です。
SEO対策系のプラングインをあらかじめ入れておくことで、各ページのディスクリプション設定が行えるようになります。
プラグイン設定を行わない場合、本文の適当な部分が抜粋されるのでプラグインは入れておいた方がいいです。
本当は、各ページに最適な説明分を「全角100文字程度」で設定しておく必要があります。
ただ、これも毎回考えるのが面倒なので次の方法を行います。
記事本文の冒頭に100文字程度の「ディスクリプションになりうる内容」を入れます↓↓↓
ここには、タイトルに入りきらなかった候補ワードを入れると良いかもしれません。
ここもタイトル同様に、重要ワードが多すぎるとSEO的にマイナスになるので控えめに。
そして、SEOプラグインの設定でディスクリプションを「本文の冒頭から抜粋する」設定にします。
それで、自動的に冒頭部分がディスクリプションとして認識されます。
これで毎回考える手間を省くことができます。
最後に
重複になりますが、今回の内容はあくまでも「何もしないよりマシ」程度のことです。
本当はしっかりとSEO対策を行いたいですが、毎日ブログを書いていると嫌になってきます。
なので、僕自身も上記の方法で行っています。
なので、もちろんしっかりと対策している人には勝てませんが更新頻度は保てています。
どこに最もチカラを置くかを考えて行ってみて下さい。
以上です。
Byさちお
元シンガーソングライターで、メンズ美容ブログ、パンブログもやってます。たまにテレビに出てたりします。最近はTikTokも頑張ってます。