先日、mac OSのバージョンを落としてAdobeソフトを入れ直そうとしたところPhotoShopなどの対応する古いバージョンがインストールできずに困ったので、その理由と解決方法を書きたいと思います。
目次
mac OSをダウングレードした理由
WEBクリエイターでご存知の人も多いと思いますが、最新のmac OSだと「FireWorks(ワイヤーワークス)」が動きません。
FireWorksはCS6で終了してしまい、サポートが完全に終了していまいました。
かれこれ10年以上使い続けてるソフトなので、使えなくなるのは辛いなと。
自宅PCはCS3のパッケージ版を使っているので問題ないのですが、職場のPCがmacでCreativeCloudなんですね。
ソフトのバージョンアップに合わせてOSもバージョンアップしていました。
FireWorks CS6のサポートは終了したものの、OSが古いままだと使えなくはなかったんです。
そして、mac OSを「Mojave」にしたくらいからFireWorks CS6が起動しなくなってしまいました。(起動してもすぐに落ちる)
仕方なく、FireWorksはwinPCで行っていたのですが、やはり不便だなということでmac OSをダウングレードすることにしました。
今回は「High Sierra」まで落としました。
CreativeCloudでPhotoShopが使えない
OSのダウングレードが終わり、もう一度adobeソフトをいれようとしたところPhotoShopとillustratorが「互換性がありません」の表示↓↓↓
調べたところ、「…」のところから古いバージョンを入れられるとのこと。
しかし、そこには「詳細」の文字しか無く。
どうやら、上の「インストール済み」の欄に入っていないと古いバージョンに戻せないようです。
と言うことは、あらかじめ新しいバージョンをインストールする必要があるのかと思ったのですがそうではなく。
体験版を入れるのかなと思ったのですが、それも違いました。
ディスクトップアプリから問い合わせてみた
かなり調べたのですが解決方法が見つからなかったのでお問い合わせすることに。
CreativeCloudの右上のアイコンから「お問い合わせ」をクリックすると、右下にチャットが開きます↓↓↓
ここから担当者に今までの経緯を説明しました。
原因はmac OSのバージョン
結論としては、mac OSを下げすぎてPhotoShopの古いバージョンが入れられないということでした。
古いバージョンは「2つ前まで」と決まっていて、最新が「2022」なのでインストールできるのが「2022」と「2021」だけ。
PhotoShop 2021がHigh Sierraに対応していないからインストールできないということでした。
となると、PhotoShop+Illustratorを取るかFireWorksを取るかとなってしまいます。
これは困ったなと。
無事に解決できました。
すると、担当者さんから「今回は”特別に”2020をダウンロードURLをお送りします」とのメッセージ。
その後、メールにてPhotoShopとIllustratorのURLが送られてきました。
これで無事解決しました。
ただ、今回の場合「特別に」なので誰もがこの方法で解決するとは限らないと思います。
Adobe Creative Cloudを長い年月利用しているからなのか、熱狂的なFireWorksファンだったからなのかわかりません。
チャットでの説明の際に「FireWorksが使いたくてOSを下げた」と伝えたからかもしれません。
おそらく、少なくはない事例なのでしょう。
参考にしてみてください。
以上です。
Byさちお
元シンガーソングライターで、メンズ美容ブログ、パンブログもやってます。たまにテレビに出てたりします。最近はTikTokも頑張ってます。